フトアゴヒゲトカゲの飼育方法

トカゲ類爬虫類

フトアゴヒゲトカゲの飼育方法

1. はじめに

フトアゴヒゲトカゲとは?

フトアゴヒゲトカゲ(Pogona vitticeps)は、オーストラリア原産の人気のあるペットトカゲです。彼らはその名の通り、喉の下にあるトゲ状の鱗が特徴で、威嚇時にはこの鱗を広げて見せます。また、全身を覆う小さなトゲと、フレンドリーで扱いやすい性格から、多くの爬虫類愛好家に愛されています。

飼育の魅力

フトアゴヒゲトカゲの飼育には多くの魅力とメリットがあります。

  1. 飼育のしやすさ: フトアゴヒゲトカゲは比較的手入れが簡単で、初心者から経験者まで幅広い層に適しています。彼らは環境の変化にも比較的強く、適応能力が高いです。世界でも爬虫類の中で1番の人気を守り続けています。
  2. フレンドリーな性格: フトアゴヒゲトカゲは社交的で人懐っこい性格を持っており、頻繁にハンドリングを行ってもストレスを感じにくいです。これにより、飼い主との良好な関係を築くことができます。
  3. 多様な食事: 彼らは雑食性で、昆虫や野菜、果物を食べます。このため、食事のバリエーションを楽しむことができます。
  4. 長寿命: 適切な飼育環境と栄養管理を行えば、10年以上の寿命を持つことができます。長期間にわたって楽しむことができるペットです。

フトアゴヒゲトカゲの飼育は、正しい知識と準備があれば、非常に充実した体験となります。次の章では、飼育環境の準備について詳しく見ていきましょう。

2. 飼育環境の準備

ケージの選び方

フトアゴヒゲトカゲを飼育する際には、適切なケージを選ぶことが重要です。成長すると45〜60cmほどになるため、広いスペースが必要です。一般的には、最低でも90cm x 45cm x 45cmのケージが推奨されます。UVBなどや保温器具などが必須です。火災防止の観点から既製品のケージを使用することが推奨されます。

ケージの材質にはガラス、プラスチック、木製などがありますが、通気性と掃除のしやすさを考慮すると、ガラス製やプラスチック製のケージが適しています。また、ケージには必ずしっかりとした蓋を付け、脱走を防止しましょう。

フトアゴヒゲトカゲは世界的に人気がある為、GEX EXOTERRA フトアゴヒゲトカゲ&リクガメ飼育キットなどのセット品が販売されています。照明保温器具は計算されたサイズ、規模の物が最初から準備されている為、初心者には難しい、照明の明るさや保温級の温かさの設定は省略することができます。また、それらのセットに付属していない不燃性床材(デザートサンド レッド )や必要に応じて岩プレートなどが必要です。乾燥系の生物であり保温球やUVBの影響でケージ内は湿度が低いです。防火対策を十分に行い。設備の定期的な交換が必要です。また、サーモスタットは付属しておりません。イージーグローサーモでもいいですが、フトアゴヒゲトカゲの場合、照明の自動化をする為にタイマーサーモを使用することをお勧めします。

照明と温度管理

フトアゴヒゲトカゲは変温動物であり、体温を外部の環境によって調節します。そのため、ケージ内には適切な温度管理が必要です。

  1. バスキングライト: ケージ内にはバスキングライトを設置し、日中の温度を30℃に保ちます。フトアゴヒゲトカゲはこの温度帯で活発に活動し、食事も摂りやすくなります。ただし、個体によっては嫌がる傾向があり。シートヒーターの方が良い場合もあります。設置してみてライトを嫌がっていればシートヒーターにかえたほうがいいかもしれません。多くの場合、バスキングプレート(岩プレート)に保温球を当てた環境を好みます。
  2. UVBライト: フトアゴヒゲトカゲはカルシウムの吸収にビタミンD3が必要であり、これを生成するためにはUVBライトが欠かせません。UVBライトは10〜12時間点灯し、毎日照射することが推奨されます。
  3. 夜間の温度管理: 夜間は温度を下げる必要がありますが、最低温度は20℃以上を保つようにします。必要に応じて、ケージの一部にセラミックヒーターを設置して温度を調整します。上部型のヒーターは嫌がる傾向があります。

勘違いしやすい点では、UVBの代わりに直接日光を当ててやろうとして外に出したりする人がいますが、太陽光はUVB器具の5倍に相当します。野生下では太陽の日差しが比較的悪い朝方の短時間しかバスキングをしません。(30分~季節により2時間程度)皮膚が溶けたり炎症を起こすため、外での放し飼いや、過度なUVB照射は避けましょう。

床材の選定

フトアゴヒゲトカゲのケージには適切な床材を選ぶことが重要です。以下の床材が一般的に推奨されています。UVや電灯系の道具を使う関係から、火災にならないように不燃性のものが使用されます。

  1. ナッツ床材: 電灯が直接触れていると火災の原因となりますが、照射だと火災にはなりません。汚染部を交換すれば良い点と誤飲しても大きな問題とならない点でとても良いものです。ただし、汚れやすく匂いを保持しやすい関係上1ヵ月に1回以上はすべて交換しないとケージ内の異臭がすごい事になります。
  2. : 不可燃性であり多くのデザートソイルなどを使用されます。匂いなどもつかず交換頻度も低くすみます。しかし、温度の分散効果が強い関係上、シートヒーターなどでは熱が分散され曲っしょ敵に温めることが難しくなり、砂を掘って床のガラス部を露出させて体を温めようとっします。砂を使用す時は、バスキングライトで床に置いた板状の石を温めるなどの対応が必要になるほか夜間用の保温ライトも必要になってきます。

隠れ家の設置

フトアゴヒゲトカゲはストレスを感じにくい傾向にはありますが、個体によっては隠れ家を設置した方が良い子もいます。必ずしも隠れ家を設置しなければならないと言うわけではありません。

3. 餌と栄養管理

フトアゴヒゲトカゲの食事

フトアゴヒゲトカゲは雑食性であり、昆虫と植物の両方を食べます。バランスの取れた食事を提供することが、彼らの健康を維持する鍵となります。以下は一般的な食事の例です:

  1. 昆虫: コオロギ、ミールワーム、デュビアローチなどの昆虫を与えます。これらの昆虫は、タンパク質の供給源として重要です。
  2. 植物野菜: レタス、ホウレンソウ、などの葉野菜を与えます。これらはビタミンやミネラルの供給源となります。
  3. 果物: たまにリンゴ、イチゴ、ブルーベリーなどの果物を与えると、食事のバリエーションが増えます。ただし、果物は糖分が多いため、頻繁に与えないように注意しましょう。

餌のバランスとしてアダルトまでは、昆虫を多くあげる事がいいとされています。

水の摂取

水のみから直接摂取することができます。ただし、野菜を多くあげている場合は水を摂取しなくなったりします。

必要なビタミンとミネラル

フトアゴヒゲトカゲの健康を維持するためには、適切なビタミンとミネラルの補給が必要です。特に重要なのはカルシウムとビタミンD3です。これらは、骨の健康と成長に欠かせません。

  1. カルシウムサプリメント: 食事にカルシウムパウダーを振りかけることで、カルシウムを補給します。特に若いトカゲや繁殖中のメスには重要です。
  2. ビタミンD3サプリメント: UVBライトによってビタミンD3を生成しますが、必要に応じてサプリメントを追加します。特に室内飼育の場合は、サプリメントの使用が推奨されます。

給餌の頻度と方法

フトアゴヒゲトカゲの年齢や健康状態によって、給餌の頻度と量は異なります。

  1. 幼体(0〜6ヶ月): 毎日複数回、昆虫を中心に与えます。野菜も少量与え始めます。
  2. 若体(6ヶ月〜1年): 昆虫の量を減らし、野菜の割合を増やします。給餌は1日2回程度が適切です。
  3. 成体(1年以上): 週に3〜4回昆虫を与え、それ以外は野菜を中心とした食事にします。昆虫と野菜の割合は、1:3が理想的です。

昆虫(生き餌、冷凍)

  1. 生き餌: 生きた昆虫は栄養価が高く、フトアゴヒゲトカゲにとって自然な狩猟行動を促します。ただし、与える前に昆虫をカルシウムパウダーでダスティングすることを忘れないでください。
  2. 冷凍昆虫: 生き餌の代わりに冷凍昆虫を使用することもできます。冷凍昆虫は扱いやすく、保存が利くため便利です。給餌前に解凍し、必要ならばカルシウムパウダーをまぶします。

4. 健康管理

一般的な病気と予防方法

フトアゴヒゲトカゲは適切な飼育環境と栄養管理を行うことで、健康を維持することができます。しかし、いくつかの病気にかかることがありますので、その予防と早期発見が重要です。

  1. 代謝性骨疾患(MBD): カルシウム不足やビタミンD3の欠乏により発生します。症状としては骨の変形や動きの鈍さが見られます。予防には、適切なカルシウムとビタミンD3の補給、そしてUVBライトの使用が必要です。
  2. 消化不良: 不適切な温度管理や不適切な食事が原因で発生します。症状は食欲不振や便秘です。適切な温度管理とバランスの取れた食事を提供することで予防できます。
  3. 呼吸器感染症: 低温や高湿度が原因で発生することがあります。症状は口呼吸や鼻からの分泌物です。適切な温度と湿度管理、清潔な飼育環境の維持が予防につながります。

定期的な健康チェックの重要性

定期的な健康チェックを行うことで、早期に異常を発見し、対処することができます。以下の項目を定期的にチェックしましょう:

  1. 目や鼻の状態: 目や鼻に分泌物がないか、清潔であるかを確認します。
  2. 皮膚の状態: 皮膚に異常がないか、特に脱皮の不全や傷がないかをチェックします。皮膚にカビが生えて病気になる事がおおい種類です。
  3. 食欲と排便: 食欲が正常か、便の状態が健康的であるかを確認します。

獣医の選び方

フトアゴヒゲトカゲを診察できる獣医は限られているため、信頼できるエキゾチックアニマル専門の獣医を見つけておくことが重要です。

5. ハンドリングと社会化

正しい持ち方と注意点

足を浮遊させると不安になる傾向があります。

社会化の方法

フトアゴヒゲトカゲの社会化は、飼い主との信頼関係を築くために重要です。以下の方法でトカゲを社会化していきましょう:

  1. 頻繁なハンドリング: 毎日短時間ずつハンドリングすることで、人間の手に慣れていきます。最初は5〜10分から始め、徐々に時間を延ばしていきます。
  2. 食事時は手を出さない:食事時は手を出してはいけません。てを警戒しだします。

ストレスを与えないための工夫

フトアゴヒゲトカゲがストレスを感じないようにするためには、以下のポイントに注意することが大切です:

  1. 適切な休息時間を確保する: トカゲが十分な休息を取れるように、ハンドリングの時間を適切に管理します。過度なハンドリングは避けましょう。
  2. 環境の変化に配慮する: 環境の変化や移動はストレスを引き起こす可能性があります。新しい環境に慣れるまで時間をかけ、ゆっくりと慣らしていきます。
  3. 他のペットとの接触を避ける: 他のペット(犬や猫など)がいる場合、直接の接触を避けます。フトアゴヒゲトカゲは他の動物からストレスを感じることがあります。

複数飼育のメリットとデメリット

フトアゴヒゲトカゲを同じケージで複数匹飼育することには、いくつかのメリットとデメリットがあります。

メリット:

  1. 観察の楽しみ: 複数のフトアゴヒゲトカゲが相互にどのように関わるかを観察することは、非常に興味深いです。
  2. スペースの節約: 複数のケージを置くスペースがない場合、一つのケージにまとめて飼育することで、スペースを有効活用できます。

デメリット:

  1. 縄張り争い: フトアゴヒゲトカゲは縄張り意識が強く、特にオス同士では争いが発生することがあります。これはストレスや怪我の原因となるため、慎重に管理する必要があります。
  2. 食事の競争: 餌を巡って争いが起きることがあり、一部の個体が十分に食事を取れない可能性があります。
  3. 病気のリスク: 一匹が病気になると、同じケージ内の他の個体にも感染するリスクが高まります。

同居のためのポイント

同じケージで複数匹のフトアゴヒゲトカゲを飼育する場合、以下のポイントに注意することが重要です。

  1. 適切なケージサイズ: 複数の個体が快適に過ごせるよう、十分に広いケージを用意します。最低でも1匹につき90cm x 45cm x 45cmのスペースが必要です。
  2. 複数のバスキングスポット: ケージ内には、各個体が同時にバスキングできるように複数のバスキングスポットを設置します。
  3. 隠れ場所の提供: 各個体がストレスなく隠れられるように、複数の隠れ場所を用意します。これにより、争いを避けることができます。
  4. 餌の分配: 食事の際は、各個体が平等に餌を取れるように餌場を複数設置し、観察して必要なら手から直接与えることも検討します。
  5. 定期的な観察: 複数飼育の場合、個体間の関係や健康状態を定期的に観察し、問題が発生した場合はすぐに対処します。

複数飼育における推奨事項

  1. メス同士の飼育: 一般的に、メス同士はオス同士よりも穏やかで、争いが少ないため、複数飼育に適しています。
  2. オスとメスの組み合わせ: 繁殖を考えている場合、オスとメスの組み合わせも可能ですが、繁殖期以外は別々に飼育する方が安全です。オスは繁殖期に攻撃的になることがあるためです。
  3. オス同士の飼育の回避: オス同士は縄張り争いが激しくなることが多いため、同じケージでの飼育は避けるべきです。

トラブル時の対処方法

ケージの再設定: トラブルの原因がケージ内の配置にある場合、バスキングスポットや隠れ場所の配置を見直し、個体間の距離を保つようにします。

隔離: トラブルが発生した場合、すぐに問題のある個体を隔離します。別のケージを用意して、状況が改善するまで個別に飼育します。

怪我の治療: 縄張り争いなどで怪我をした場合は、直ちに傷の治療を行い、必要ならば獣医に相談します。

6. 繁殖と育成

繁殖の基本知識

フトアゴヒゲトカゲの繁殖は比較的簡単ですが、成功させるためには基本的な知識が必要です。繁殖を行うには、健康なオスとメスのペアが必要です。繁殖期は通常、春から夏にかけて行われます。

  1. ペアリング: オスとメスを一緒にする際には、両方が健康であり、適切な年齢(約18ヶ月以上)であることを確認します。オスはメスにアプローチし、首を振ったり、バスキングポーズを取ったりします。メスが受け入れ態勢であれば、交尾が行われます。
  2. 産卵前の準備: 交尾が成功した後、メスは数週間後に産卵します。産卵のために、メスに適切な産卵場所を提供することが重要です。湿った砂や土を詰めた産卵箱を用意します。

卵の管理と孵化

産卵後、卵の管理と孵化には細心の注意が必要です。

  1. 卵の収集: メスが産卵を終えたら、卵を慎重に収集し、インキュベーターに移します。卵を動かす際には、上下を逆にしないように注意が必要です。
  2. インキュベーション: インキュベーター内の温度は28〜30℃に保ち、湿度は70〜80%を維持します。卵は約60〜70日で孵化します。
  3. 孵化後の管理: 孵化したベビーは、小さなケージに移し、温度と湿度を適切に管理します。ベビーには、小さな昆虫や野菜を与え、バランスの取れた食事を提供します。

子供の育て方

ベビーフトアゴヒゲトカゲの育成は、成体と同様に慎重に行う必要があります。

  1. 適切なケージ: ベビーには、小さなケージを用意します。広すぎるケージはストレスを引き起こす可能性があるため、適度な広さを選びます。
  2. 温度と照明: 成体と同様に、バスキングエリアの温度を30℃、UVBライトを設置してビタミンD3の生成を促します。
  3. 食事: 小さな昆虫(コオロギやミールワーム)を頻繁に与え、野菜も少量ずつ追加します。食事にはカルシウムパウダーを振りかけて、適切な栄養を提供します。

オスメスの見分け方

フトアゴヒゲトカゲのオスメスの見分け方は、いくつかのポイントを押さえることで比較的簡単です。

  1. ヘミペニスのポケット: オスは尾の付け根に2つのヘミペニスのポケットがあり、これが外から見えます。メスはこの部分が滑らかです。
  2. フェモラルポア: オスはフェモラルポア(太ももにある小さな穴)が大きくて目立ちます。メスは小さく、目立ちません。
  3. 体の大きさと形: 一般的に、オスはメスよりも大きく、頭が広くなります。
  4. 友好行動:右手を上げて左手を下げての交互の行動をするのはメスです。頭を上下させるのはオスです。ただし必ずそれで性別を判定できるわけではありません。成長度合いによりメスでもヘッドバンキングを行います。

ヤングからの雄雌の見分け方

若いフトアゴヒゲトカゲの雄雌の見分け方は、成体よりも難しいですが、以下のポイントを参考にできます。

  1. 光源を使用: 尾の付け根にライトを当てることで、ヘミペニスの影を見ることができます。オスは2つの影が見え、メスは1つの影が見えます。
  2. 尻尾の形: オスの尻尾の基部は、メスよりも厚く、しっかりしています。

7. まとめ

フトアゴヒゲトカゲ飼育の楽しさ

フトアゴヒゲトカゲの飼育は、多くの喜びと満足感をもたらします。彼らはフレンドリーで、飼い主との関係を築くことができるため、ペットとして非常に魅力的です。さらに、彼らの独特の行動や個性を観察することが、日々の飼育の楽しさを倍増させます。

長く健康に育てるためのポイント

フトアゴヒゲトカゲを長く健康に育てるためには、以下のポイントに注意しましょう:

  1. 適切な飼育環境: ケージのサイズ、温度、湿度、照明を適切に管理することが重要です。特に、UVBライトとバスキングスポットを設置し、日中と夜間の温度差をきちんと維持します。
  2. バランスの取れた食事: 昆虫と植物をバランスよく与え、カルシウムやビタミンD3の補給を忘れないようにします。給餌の頻度や量も、年齢や健康状態に合わせて調整します。
  3. 定期的な健康チェック: 定期的に体重、目や鼻、皮膚の状態をチェックし、異常がないか確認します。必要に応じて、エキゾチックアニマル専門の獣医に相談します。
  4. ストレスの管理: ハンドリングの際は慎重に行い、フトアゴヒゲトカゲがリラックスできるよう配慮します。環境の変化や他のペットとの接触にも注意を払い、ストレスを最小限に抑えます。
  5. 繁殖と育成の知識: 繁殖を考えている場合は、適切なペアリング、産卵、卵の管理、そしてベビーの育成についての知識を持つことが重要です。繁殖は計画的に行い、必要な準備を整えます。

フトアゴヒゲトカゲは、適切なケアと環境があれば、長期間にわたって健康で幸せに過ごすことができます。飼育者としての責任を持ち、日々のケアを怠らず、彼らの生活を豊かにすることが大切です。

管理者の失敗談

フトアゴヒゲトカゲは爬虫類の代表のようなペットですが、飼育難易度も本来では極めて楽です。ですが、私の場合はベリーハード。餌は生き餌か私の手からしか食べません。たまに噛まれます。エサ入れに人口餌を入れて食べてくれるのが一番いいのですが、何故か手からしか食べません。これは主ににおいの強い食べ物ではなく、動きで餌を判断しているからだと思うのですが。日本ではにおいの強いフトアゴヒゲトカゲの餌がないのが現状で、どうしたものかとおもってます。