2023年爬虫類飼育ケース・ゲージ、補助具おすすめ商品

その他爬虫類

2023年爬虫類飼育ケース・ゲージ、補助具おすすめ商品

爬虫類の飼育でどのようなものがいいのか不安になったり実際の使い心地はどうなのか気になると思います。今回は、爬虫類の飼育でお勧めな商品を一気に紹介しようと思います。

 Amazonの商品リンクを画像の代わりに使用しています。爬虫類などのペットの飼育には、「チャーム」というサイトがありますが、Amazonの方が安い事もあるし、チャームの方が安い時があります。主に冬と夏でそれぞれ値段や在庫状況が変わります。Amazonでも、販売店がチャームと書かれたものはチャームでも販売されていおり、沢山購入する際にチャーム販売店となっている物は、チャームのオンラインストアで購入した方が安い場合があります。

おすすめケージ

グラスハーモニー360プラス

グラスハーモニーは、乾燥環境で飼育できる小型爬虫類や水張が必要な両生類に向いています。上下に分離することができ清掃も容易にできスペースも非常に広く、同じ大きさのケージを上に重ねることもできます。ケージ本体の下部にはスペースが作られており、ヒートパネルをそのまま差して使用することができます。空気循環も非常によく、両サイドと天井奥から綺麗な空気が入ってきます。ただし、局面が多いので、バックシートの使用が難しく、テラリウムは難しいですが、観葉植物を入れて簡易なビバリウムを作れます。また、バスキングライトが必要な爬虫類には使用できません。主に使用されている生物:両生類、爬虫類、フクロモモンガなど

レプタイルボックス

爬虫類と言えばこれ、という安価で人気の商品です。上部の蓋がスライド式でメンテナンスがしやすいです。また、ワイドタイプも販売されています。上下の積み上げもできますが、底面の足が割れて外れやすいですが、爬虫類向けの適度な空気調整ができ、ケージ内の温度を安定的管理することができます。ほとんどの爬虫類に向いていますが、成長と共に大きなものに変更する必要があります。また、バスキングライトが必要な爬虫類には使用できません。力が強い爬虫類は蓋をスライドさせる可能性があります。主に爬虫類のみで使用します。

グラステラリウムシリーズ

グラステラリウムシリーズは爬虫類の飼育からテラリウムまで幅広い使用ができます。上部はメッシュ仕様で天井にヒーティングトップを使用でき、ケージ下はスペースがあり、ヒートパネルを使用できます。また、天井部の奥にコードを通せる穴が複数あり、サーモスタットのコード差し込むことができます。また付属のステーを使用することで、バスキングライトを中に設置できます。幅広い種類の爬虫類を飼育できます。全面ガラスである為、ケージ内の温度が逃げやすと言われていますが、よっぽど寒い部屋に置いていない限り、ケージ内の温度は安定的です。樹上性向きのサイズとしてハイサイズがあります。また蛇類など高さの必要性がない個体に対してはロータイプもあります。一番注意が必要なのが、サイズが中途半端で物によってはグラステラリウムを置けるサイズの棚がないかもしれません。重ねておくことができないので棚選びに注意が必要です。

シェルター

 シェルターは非常に種類が少ないです。今回は耐熱を考慮して二つしか紹介しません。また、シェルターはタッパーを加工して自作する人が多いです。

スドー ウェットシェルター

スドーのウエットシェルターが爬虫類ではよく使用されています。サイズが様々あり、幅広い爬虫類に対応されています。シェルター上部には水を入れることができ、徐々にシェルター全体に浸透してシェルター内の湿度を高湿度に保ちます。また、周囲の湿度もあげる事ができる為お勧めです。もちろん乾燥系の爬虫類にも使用できます。よく、汚れが取れないと言われますが、食器用ハイターに付けておくと汚れが容易に落ちます。爬虫類の成長に合わせて大きくする必要があります。

モイストシェルター

モイストシェルターはGEXから出ているシェルターです。一見プラスチックに見えますが、陶器でできており、上部に水を多く入れることができます。水を入れる部位が大きい為、現物を見ずに飼う場合は注意が必要です。スドーのウエットシェルターをイメージしていると、思っているより内部は狭いかもしれません。サイズは3パターンありますが、比較的小さいです。デザインされた外見である為テラリウム、ビバリウム環境でも周囲と合いやすいです。非常に安価な為、沢山欲しくなってしまいますが、本当に必要かよく精査して買いましょう。

床材

 床材は飼育種類ごとに適したものを使用しましょう。また、昨今、トカゲの飼育でのソイルの使用は腸閉塞を起こし良くないとされていますが、特定のソイル系の床材は崩れるタイプがあります。間違えて亀用やカエル用のソイルを使わないようにしましょう。

ビバリア ウォールナッツサンド

ビバリア ウォールナッツサンドは多くの乾燥系の爬虫類でとても人気な床材です。誤飲しても排出できるサイズの粒で安心できます。また、排泄物にまとわりつき汚染部がわかりやすい為、清掃も容易です。また、清掃がしやすい事により、非常に長持ちです。特に、レオパの飼育で非常に人気な商品です。ただし、粒状の物で、砂ではないので、砂とそれ以外を分けることができるスコップなどで清掃をすることはできません。手作業で排泄物を取りましょう。

B-blast (ビーブラスト)

ビーブラストはコスパ最強のバクテリア剤が入ったハスクチップの床材です。左の写真は私が特におすすめのクレスなどに向いている物です。これらはクレスなどの液状の尿をする爬虫類に最適で、糞も分解することができる為、清掃頻度が大幅に減ります。ただし、非常に細かい為、ダニなどに注意です。湿度も維持しやすくお勧めです。

デザートサンド レッド

デザートサンドレッドは、多くの乾燥系爬虫類に適している床材です。特に砂に潜るタイプの爬虫類にも使用できます。赤い砂である為、飼育している爬虫類が目立ち鑑賞にはとてもいいです。また汚染部が岩の様になり清掃は思っているより楽かもしれません。ただし、非常に細かい砂である為、小さなケージで使用していると、空気穴から外に出てしまう可能性があります。

チプシー シリーズ

チプシーが販売している動物ごとの床材は非常に優秀です。特にスネークチップは多くの販売店で使用されています。汚染部がわかりやすく、汚染部のみ取り出せばいい為、清掃がとても簡単で、量が減りにくいです。大き目のウッドチップは小動物で多く使用されていますが、その細かい版がチプシーで小動物用の大きなものと比べると、腐りにくく長持ちです。ボールパイソンや、大きめのブラッドパイソン、ツリーボアの床材などにお勧めです。

その他おすすめ品

プラスチックピンセット

左に紹介しているピンセットはプラスチック製であり、生体に触れても鉄や、ステンレス製と比べて安全です。また特徴的なのが、ロック機能がついており、一度餌をつかむとこのロック機能で握力を使ってつかんでおく必要がありません。もちろん生態が餌に飛びついた際餌のみが外れやすくなってます。またハサミのような形状で同じ長さのピンセットだと中間部を押してつかんで給餌する為、餌と手の距離が短かったですが、これだと手から餌までの距離がとても長い為、荒い個体に対しても安全に給餌することができます。私はよく、ボールパイソンや、ブラッドパイソン、グリーンパイソンなどのネズミを食べる個体に使っています。先が円状になっている為、ネズミなどはつかみやすいですが、コオロギなどはつかみにくい為注意が必要です。

安全手袋

爬虫類を扱うのに怖いとおもっている場合は必須かもしれえません。ただし私はハリネズミをハンドリングする時にしか使いません。かなり分厚くできており全く貫通しない安心安全設計の物です。日本向けではない為、サイズは大きいです。