モルフ(コーンスネーク)

コーンスネークのモルフ(種類)図鑑|赤・白・黒・パターンレス…終わらない遺伝の沼

コーンスネークの魅力は、その圧倒的なカラーバリエーションにあります。結論から言うと、「自分の好みの色を見つけることこそがコーンスネーク飼育の醍醐味」です。ここでは、代表的なモルフとその特徴を紹介します。

本記事の前提条件

  • 基本色: 赤茶色とオレンジ(ノーマル)
  • 人気色: 白系(スノー、ブリザード)、赤系(アメラニ)、黒系(アネリ)
  • 高級モルフ: パルメット(白地にドット)、スケールレス(鱗がない)

1. 絶対に知っておきたい「基本3大モルフ」

  • アメラニスティック(アルビノ)
    黒色色素欠損。鮮やかな赤とオレンジの体色が特徴で、目は赤くなります。
  • アネリスリスティック(ブラック)
    赤色色素欠損。モノトーン(白・黒・グレー)の渋い体色が特徴です。
  • スノー(白系)
    アメラニとアネリを掛け合わせた品種。赤も黒もないため、美しい白〜ピンク色になります。日本で最も人気のあるモルフの一つです。

2. 個性的な「パターン(柄)モルフ」

モトレー / ストライプ

通常はブロッチ(斑点)模様ですが、これが繋がって水玉模様になったり(モトレー)、一本の線になったり(ストライプ)する品種です。

テッセラ

背中に一本の線が入り、側面がモザイク模様のように乱れる優性遺伝のモルフです。他の色と組み合わせると非常に派手になります。

3. なぜ「パルメット」が革命だったのか?(理由)

数年前まで数百万円で取引されていた「パルメット」。
これはコーンスネークでありながら、純白の体に、ランダムに赤や黒のドットが入るという、まるで錦鯉のような見た目をしています。劣性遺伝ですが、その美しさから現在でも不動の人気を誇る高級モルフです。

4. よくある失敗パターン【※重要】

失敗①:成長に伴う色の変化(退色)

ベビーの頃は鮮やかな赤でも、成長とともに色がくすんだり、逆に白くなったりすることがあります。「買った時の色のまま大きくなるわけではない」ことを理解して選びましょう。親個体の写真を見せてもらうのが確実です。

5. モルフのFAQ

Q1. 目が赤い個体(アルビノ)は視力が悪いですか?
A. はい、黒目より光を眩しく感じる傾向があります。飼育に支障はありませんが、強いライトは避けてあげると親切です。
Q2. 性格に違いはありますか?
A. 基本的にモルフによる性格差はありません。どの色でもコーンスネークらしく、好奇心旺盛で温厚です。