餌(コーンスネーク)

コーンスネークの餌やり完全ガイド|ピンクマウスからアダルトまでのサイズアップ頻度

コーンスネークの成長速度は非常に早いです。結論から言うと、「成長に合わせて餌のサイズをどんどん大きくし、回数を減らしていく」のが基本です。食欲旺盛なので、与えすぎによる肥満と吐き戻しに注意が必要です。

本記事の前提条件

  • 餌の種類: 冷凍マウス(ピンク、ファジー、ホッパー、アダルト)
  • ベビー(〜30cm): ピンクマウスS〜M / 週2回(3〜4日おき)
  • ヤング(〜80cm): ファジー〜ホッパー / 週1回(5〜7日おき)
  • アダルト(100cm〜): アダルトマウスM〜L / 10日〜2週間に1回

1. 餌やりの「必須チェックリスト」

  • 適切なサイズのマウス
    目安は「お腹の一番太い部分と同じか、1.2倍くらいの太さ」です。
  • 給餌用ピンセット
    勢いよく飛んでくるため、誤って指を噛まれないよう長めのものを使います。
  • キッチンペーパー等の敷物
    床材(チップ)の誤飲を防ぐため、餌やりの時だけ敷くか、別のケースに移して与えます。

2. 失敗しない給餌の「手順」

手順①:完全解凍と温度確認

冷凍マウスを湯煎で解凍します。お腹まで柔らかくなっていることを確認し、40℃程度(人肌より温かい)状態で与えます。

手順②:アピールして食いつかせる

鼻先で揺らすとすぐに食いつきます。巻きついて飲み込み始めたら、邪魔しないように静かに見守ります。

手順③:飲み込んだ後の確認

飲み込んだ餌が胃(体の真ん中あたり)に移動するのを確認したら、ケージを閉めます。食後すぐにハンドリングすると吐き戻すので、2日間は触らないでください。

3. なぜ「サイズアップ」が重要なのか?(理由)

コーンスネークは代謝が高く、成長期に十分な栄養がないと体が大きくなりません。
いつまでも小さなピンクマウスを何匹も与えていると、栄養バランスが悪く、顎の力も発達しません。「1匹でお腹が少し膨らむサイズ」を定期的に与えることが、健康で太い個体を作るコツです。

4. よくある失敗パターン【※重要】

失敗①:吐き戻し後の即給餌

万が一、餌を吐いてしまった場合、胃酸で喉と食道が傷ついています。ここで「可哀想だから」とすぐに次の餌を与えると、また吐いてしまい、癖になります(吐き癖)。吐き戻したら、最低でも10日〜2週間は胃を休ませてください。

5. 餌やりのFAQ

Q1. 生き餌しか食べませんか?
A. いいえ、コーンスネークの99%は冷凍マウスに餌付きます。解凍して温めれば問題なく食べます。
Q2. 太り過ぎかどうかの判断は?
A. 体の断面が「おにぎり型(三角形)」なら適正、丸太のように「丸い」なら肥満、背骨が浮き出ていたら痩せすぎです。